Letratica(レトラティカ)運営者のやすこと申します。
美大でデザインを学び、デザイナーとして仕事をする中で、文字やシンボルなどに数多く触れる機会に恵まれました。
すべてのデザイン基礎となるベーシックデザインの考え方を軸として、主に企業向けに企画立案、コンセプトメイキング、マーケティング、ブランディング等を行なってまいりました。
表現は、文字以外の視覚的表現全般(グラフィック)でメッセージを伝える「ビジュアルコミュニケーション(下の画像と説明もご参照ください)」を得意としています。
ある仕事をきっかけに、文字やシンボルを単に形体的な視点からではなく、由来や歴史も含めて、もっと包括的に理解したいと思うようになり、カリグラフィーを学び始めました。
「文字の歴史は、人類の歴史」と言われるように、文字の発明によって、人間はその営みを記録し、書き残しました。
カリグラフィーを理解することは、それらの理解へとつながるのです。
さらに、自らの手で文字を書き記すことは、人間を深く知る行為でもあって、知的好奇心はつきません。
そのような学びを通して出合った西洋文化や芸術の歴史について知ることは、新しいメディアが次々と登場する変化の速い現代において、デザインを検討したり解釈するような現場での仕事の中でも、非常に役に立つのです。
デザインは、知識だけ知っていても、制作のスキルだけを持っていても、十分な活用はできません。
しかし、少しのコツを押さえることで、誰でもが使える実践的な智恵であることは間違いありません。
このサイトの記事が、多くの人にとって、デザインを身近なものとして捉え、日常にお役に立てるようなきっかけになれば幸いです!